新鉄労組 | JR東日本新鉄道労働組合

旧来の労働組合のイメージから脱却し、社会情勢を見据え真摯に向き合う組合づくりを目指しています。

ホーム ≫ 2020年 新年のご挨拶 ≫

2020年 本部執行部 新年のご挨拶

2020年新年あいさつバナー_コピー_コピー

『全員役員体制で臨む、新たな組織づくり』     執行委員長  杉本 洋


 

 組合員、ご家族の皆様、あけましておめでとうございます。日頃より新鉄労組へのご激励を頂き、また厳しい状況の中職場からたたかいを創り出して頂いていることに感謝申し上げます。

 

 「令和」という新しい時代を迎え、新鉄労組は結成から3年目を迎えようとしております。この間、会社と労働協約を締結し、巣鴨に本部事務所を構え、ゼロからスタートして労働組合のインフラ整備を進めてきました。また、組合員相互の互助会として昨年の101日より交運共済の取り扱いも始めました。インフラ整備に注力した分、組合員への伝達事項が疎かになった事は深く反省と認識をしております。また、1人ひとりの組合員に私たちの活動を伝えていく難しさを痛烈に感じております。

 

 33年前の国鉄改革で経験した不幸を繰り返さないため、新鉄労組は新たなる労使関係の構築、社業の更なる発展と労働組合の飛躍を掲げ結成に至りました。信義誠実な議論、結成趣旨をしっかりと踏まえた活動こそが今の時代に相応しい労働組合の在り方と信じております。

 この間様々な場で本社において労使関係の構築を図ってまいりました。団体交渉の在り方についても従来のやり方に疑問を投じ、JRが出来て32年間で初めての≪席上妥結≫を行いました。

『真摯な議論を団体交渉で重ねたのに、なぜ回答を持ち帰らなければならないのか?』

他労組のように回答を持ち帰らず、議論の過程を尊重し回答を出すことは、組合員から交渉を託された代表者の責務だと考えております。弱小とはいえ法人格を持った労働組合が最初に妥結をすれば、他の労働組合はそれに従うことになります。よって、一昨年の夏季手当交渉においては、新鉄労組の妥結で手当が決まる事になりました。

 

 いま、会社主導で社友会への加入が押し進められております社友会は本当に社員を守りますか?「組合を辞めても大丈夫。会社が守るから」。職場ではそのような声も漏れ伝わりますが、会社は身を挺して社員を守りますか?いま一度国鉄時代の苦い経験を先輩方から学んでください。不当労働行為を時の国鉄当局が暴かれて生産性向上運動は止まりました。学ぶべきなのは組合員だけではなく、会社側も同様です。 「組合を辞めないと試験に受からないよ」。軽い気持ちで口にしたつもりでも法律が黙っていません。恥ずべき行為だと認識をして下さい。

 

 立ち上がったばかりの労働組合です。経験の少ない役員の力不足も重々承知しています。組合員の皆さんは全員役員のつもりで、遠慮なく物を言ってください。その声が役員に力を与えます。労働組合は皆さんの言葉団結で成り立ちます。弱い立場の者が集まって、一人ひとりが今の職場労働環境をどうするのか考えにして、皆さんで組織の力をつけて頂きたいのです。この組合力をつけるのは組合員の皆さんです。

 今年は東京オリンピック・パラリンピックを控え変革2027」に向けた多くの施策も進められております。「2020春闘」をはじめ共に闘う仲間とともに皆さんの声を反映できる頼りがいのある組織を作るために精一杯努めてまいります。

 

 最後に組合員・ご家族のご多幸とご健勝を祈念申し上げ、新年の挨拶といたします。
 

『新年を迎えて』     書記長  松山 修二

 

皆さま、明けましておめでとうございます。日ごろから新鉄労組の活動にご協力とご理解をいただきありがとうございます。

昨年は、台風15号、台風19号と連続して東日本を襲い、各地に大きな被害の爪痕を残しました。被災された組合員の皆さまにおかれましては、この紙面を借りてお見舞い申し上げます。

2年目の昨年を振り返ってみますと、組合活動においては組織拡大がままならない一年となってしまいました。

本年は子年、ネズミです。「子」の字は本来「「孳」という字で、種子の中に新しい生命がきざし始める状態を指すそうです。3年目を迎える私たちの新しい組合運動が、徐々に浸透し、そして芽が出て花開けばと思います。今年も組織の拡大と、新たな会社施策に私たちの考えが一つでも二つでも反映されるよう、本部執行部一丸となって進んでまいります。引き続き組合活動へのご指導ご鞭撻と、ご支援をよろしくお願いします。

『労働組合の必要性』     組織部長  荻野 敏治

 
 新年あけましておめでとうございます。昨年中は格別のご厚情を賜りましてありがとうございました。
 
 新鉄労組が発足して1年9ヶ月が経ち、今年3月20日で三年目を迎えます。昨年を振り返ると大きな変動があり、若手中心に脱退者が相次ぎました。様々な理由を受け止める中、何者かの不当労働行為の影が見受けられました。決して許される問題ではありません。
なぜ労働組合が必要なのか、もう一度考えてください。労働組合とは、労働者の連帯組織であり、誠実な契約交渉の維持・賃上げ・雇用人数の増加・労働環境の向上などの共通目標達成を目的とする集団であります。最も一般的な目的は、「組合員の雇用を維持し、改善すること」です。私たち新鉄労組は、会社との間で≪協約≫を締結しています。「経営協議会」「団体交渉」等、本部本社間で労使関係の構築を図っています。会社は「社友会」の加入を推し進めていますが、社友会は≪協約≫を結ぶことが出来ません。即ち 交渉権が無い という事になります。
 組合費を払わなくても賃金は上がる。雇用も保証される。となると、「これで良いじゃないか」と定着し受動的な価値観を持ってしまいます。言われるがまま受け身でいることは、いつか己の判断が必要な場面で自己判断が出来ないという不幸に繋がりかねません。
 
 私たち組合員は賃金労働者。労働者は圧倒的に弱い立場であるからこそ、憲法や労働三法に守られている訳です。ですから、しっかりとした労働組合として創り上げていき、私たち組合員はしっかりと会社とスクラムを組んで真摯な議論をしながら、会社の発展を願っていきます。
 まだまだ弱小な組織ではありますが、是非一人ひとりの判断で自らの意思で「新鉄労組」の旗の基に結集し、皆さんの力をお借りしながら組織拡大に向けて、共に頑張っていきましょう。
 

 

『新年のご挨拶』     業務部長  瀬尾 康弘


 組合員のみなさん、新しい年を健やかにお迎えのことと思います。
 私たち新鉄労組は多くの困難を乗り越えて、新しい労働組合を立ち上げて二回目の新年を迎えることができました。この間、組織整備に多くの時間を費やしながらも労働組合らしい体裁が整いつつあることを実感しています。
 
 昨年の年末手当交渉では、回答日を含めて3回の交渉の中で、
 ①過去最高の業績に見合うインセンティブを社員に還元すること。
 ②現在の支給レベルは世間相場からも高い水準となっていること。
 ③当社の高い公共性を有した特殊性から、突出感のない判断を考えていること。
 ④10月の台風被害による損失を今回の年末手当支給の判断に入れないこと。あくまで上期の業績に対して行うこと。
 ⑤今回の大きな被害を受けて、下期の業績を支えるため、私たちも復旧と業績回復に全力で取り組む決意であること。

 以上5点について会社側と議論し、認識を共有化できたことから席上妥結をいたしました。交渉に際して多くの組合員のみなさんの激励に感謝いたします。おかげで会社側との有意義な議論をすることができました。

 暮れの12月18日に、会社から「働き方改革による働きがいの向上のための制度の見直し」が提案されました。内容については周知のとおりですが、業務部では昨年3月6日に、新鉄労組本部 第1回臨時大会発言に基づく申し入れとして申1号により会社側と議論してきました。この中で、「エルダー社員制度において、その運用上で出されている問題点について、その解決策を明らかにすること」及び「育児休業制度において、育児介護勤務Aは子が3歳に達する日の属する月の末日までから、子が小学校に就学するまでに延長すること」について、会社側と議論してきています。今回の制度の変更は、働き方改革における「同一労働、同一賃金」を意識したものであり、仕事と育児・介護の両立に向けた休暇制度の充実を主張してきた私たちの要求に応える内容となっています。

 今年も業務部としては、様々な交渉事があると思いますが、多くの組合員・社員の期待のもとで生き生きと活動を展開していこうと思いますので、ご支援ご協力をお願いいたします。

 

モバイルサイト

JR東日本新鉄道労働組合スマホサイトQRコード

スマートフォンからのアクセスはこちら