新鉄労組とは
平成30年3月20日に結成をしました「JR東日本新鉄道労働組合」(略称・新鉄労組)です。
私たちの働く「JR東日本」は1987年4月1日に国鉄から純民間会社をめざして発足をしました。会社は会社として、労働組合は労働組合として、一つの目標に向かい、労使で現在の発展を創りあげてきました。
しかし、今私たちは新たなる労使関係の構築、社業の更なる発展と労働組合の飛躍を掲げ、JR東日本新鉄道労働組合の結成に至りました。
国鉄改革の原点は、会社の自主自立経営による持続的な成長をもって社員・家族の幸福を実現していくことです。そのためには、少子高齢化社会による労働人口の減少といった社会情勢を意識しつつ、会社の生産性向上に向き合った議論をすべきであるといえます。私たちは労働組合の必要性を十分理解しており、労働者は団結してこそ本来の力を発揮するものであることを知っています。また、労働組合はそのチェック機能があるからこそ有用であり、まさに本来の車の両輪として機能するものでなければなりません。そのためには、会社経営や労働環境の中で課題・問題が発生することがあれば、労使の話し合いによって平和裡に解決していくことを信義として誠実に守ることが大切です。様々な社員が集まり多様性を認め合いながら、答えは一つではなくあらゆる角度からベストではなくともベターな選択ができることが持続的に活動を進化させ、骨太な組織風土を創っていけるのです。
生まれたての労働組合です。JR東日本とJR東日本グループで働く皆さん。自らの意志で結集し、今後の30年を熱く語り合いましょう。
2018年3月20日
JR東日本新鉄道労働組合