申7号「2020年度夏季手当に関する申し入れ」妥結
交渉の中で会社より組合員への評価はしっかりと受け取りましたが、コロナ禍での減収の壁は高く、以下の内容で席上にて妥結を致しました。
わが社は指定公共機関としての役割を果たすとともに、民間の株式会社として収入を確保しなければなりません。そのためにはお客さまの不安を取り除くアクションを積極的に行っていく必要があります。
会社の持続的な成長のためには、収入があってこそ評価がなされるところがあり、ステークホルダーからの理解を得るためにも「稼ぐ」ことが必要です。それと同時に、常に人によって支えられている会社として、安定した雇用と安定した賃金は必要です。この思いを共有して労使がこの難局を乗り越えていくことが大切です。
今後の業績の回復と、年末手当、来年度の定期昇給を含めた賃上げを見据え、全組合員で取り組んで行きましょう。
また、就業規則の一部改正も大きな課題となります。互いの情報交換を密にし、自分たちの職場をしっかりとつくり上げましょう。
本部交渉団へのご支援、誠にありがとうございました。
2020年06月10日 17:24